こちら。にH2とH2Rのスペシャルサイトがあります。
まだ日本向けの発表ではないのですが、大いに参考になることがたくさん書いてあります。
一番気になる馬力などのスペック。
H2→200馬力
H2R→300馬力以上
何回転で最大馬力とかは書いてませんが上記のことは記述がありました。
重量は装備重量で、
H2→238kg
H2R→216kg
となってます。
圧縮比は、
H2→8.5:1
H2R→8.3:1
と、過給機付きのために低めになってますね。H2Rの方がさらに低い所に興味がわきます。
動画サイトなどにH2Rの音がupされていたりしますが、さすがにあのままじゃ公道仕様にはできないので、その他諸々も含めてH2の馬力は抑えられているのでしょう。
重量も22kgも違うのはマフラーの重さが大きいのかな?と思ってしまいます。
スペシャルサイトでH2Rの方に進むと、まず注意書きが出てきます。
公道使用禁止とかいつもの但し書きがあって、H2Rを所有していることを証明しないと部品を買えないとか、排気音量は120dBとか、タイヤはBSのスリックのみでタイヤウォーマー使えとか(スリックだから当たり前?)、色々書いてありますね。
エンジンは関連では、スーパーチャージャー・遊星ギヤなど川重内製なのが大きな売りになっています。
遊星ギヤでインペラの回転を増幅していて、14000rpm時にインペラシャフトは約13万回転!になるそうです。
またスーパーチャージャーを通り抜けた空気は通る前の2.4倍の圧がかかるようになっているようです。
ミッションもドッグリングミッションになっていて、これもレースからのフィードバックだそうで。
普通のオートバイのミッションはシフトフォークがギヤを動かして変速しますが、このタイプだとギヤは移動せずにドッグリングが動いて変速させる仕組みだと…。
カワサキ初の片持ちスイングアームも、マフラーをできるだけ車体の中心に持っていくためだったり、ピボットレスでエンジンに直付けにしてフレームの軽量化に役立っているようです。
リヤタイヤの200/55ZR17サイズも興味ありますし、H2と思われるリヤホイールのアップの画像のタイヤが、バトラックスレーシングストリートと書いてあるのも興味あります。
パターンはR10みたいに見えますが…?
シート高は825mmで813mmのZX-10Rよりちょっと高いと書いてますね。
シート高の割にはスリムなリヤフレームのおかげで足つきはいいと書いてます。
トラクションコントロールも新しくなっているようです。
画像をみるとモード1~モード3の中にそれぞれ3段階あるように見えますが、ちょっと不明です。
レインモードについては、トラクションコントロールとは別に独立して働くなんて書いてますが、モードの切り替え方などは記述がなさそうです。
いずれにしても、目を三角にするスポーツ走行から、滑りやすい路面で穏やかに乗ることまでをカバーできるようです。
ローンチコントロールは、車速・スロットル開度・エンジン回転数をもとに、発進時にホイールスピンやウイリーをしないように制御するようです。
3段階のモード切り替えもあるみたいですね。
なんとなく把握できたことを書き連ねてみましたが、今後展開するのか楽しみです。