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札幌のカワサキ専門店、ノースステーションのブログです。 ニューモデル・修理やカスタム・イベントなどなど、いろいろ情報を載せていきます♪
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札幌のカワサキ専門店です。
ツーリングやイベント大好きです。
オートバイに楽しく乗れるお手伝いができるように日々頑張っております。
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フルレストア中のZ1の整備内容など、レポします。

まずはエンジン降ろしてフレームを単体にして、塗装に出します。
フレーム・スイングアーム・アッパー&ロアステムや付属の小物など黒いものほとんどをパウダーコートで。
クランクケース・シリンダー・ヘッド・ヘッドカバーもパウダーコートでリフレッシュ。
スイングアームピボット部は純正のブッシュからベアリングに変更しています。

エンジンカバー・フォークアウターチューブ・リヤハブ・ブレーキドラムはバフ掛けです。
外注に出したのですが、プロの仕事はすごいです。ピカピカです

前後ホイールはベアリングは全交換して、スポークも新品で張替しました。リヤはリムも新品です。
芯出しは根気がいりますが振れなく回るホイールを見ると、気分が良くなりますね。
重量も軽くなりフリクションロスの低減にもなるのでチェーンは630から530にします。
ブレーキはダブルディスク化します。
フロントフォークもOH済みで、インナーチューブにサビが出ていたので再メッキかけています。
 
z2.gif
 
ピカピカです。エンジンカバーやエンジンハンガーなどのボルト類も新品です。
 
z3.gif
 
外装はイエローボールです。現物見ると、とってもキレイに仕上がっています。燃料タンク内は錆止めコーティングしてあります。
前後フェンダーは新品でこちらもピカピカ。

エンジンもしっかり手を入れています。まずはシリンダーヘッド。
 
z4.gif
 
ヘッド面の歪み取りをする為に最小値での面研をします。合わせ面がとってもキレイです。
バルブガイドも新品に打ち替えして荒れたバルブシートも修正・すり合わせをします。
もちろん、バルブステムシール・バルブスプリングも新品にします。
シリンダーヘッドは4サイクルエンジンの要なので入念に作業します。
 
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吸排気ポートもきれいにならします。気体の流れがスムーズになるように段付きのでこぼこをならします。

お次はシリンダー。
 
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ヘッドとの合わせ面も歪み取りの最小値での面研をします。ホント、合わせ面がキレイです。組むのがモッタイナイと思ってしまします。(笑)

純正0.5mmオーバーサイズのピストンを使う為、それに合わせたボーリングをします。普通のボーリング&ホーニングではなく、今回はプラトーホーニングをかけてみました。詳しくは井上ボーリングさんのHPをご覧ください。平滑な面に細かいくぼみみたいなものをつけることで、ピストンとのフリクションを減らし、くぼみがオイルだまりになることで、潤滑性を高めるといった加工です。

もちろん、目視では違いは分かりませんがホーニング跡はキレイです。こちらも組んで見えなくなるのがモッタイナイです。
 
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クランクシャフトも芯出しを施し組みます。ミッション・シフトフォーク・ドラム・クラッチハウジングに異常がないことを確認して洗浄&組み付けします。ベアリングやミッションのサークリップ・ワッシャー類は新品に交換です。
 
z8.gif
 
クランクケースを結合させます。細かいボルト類も新品を使います。
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そしてシリンダーを搭載します。
キレイな加工跡もこれで見収めです。ちょっと淋しい気分です。
 
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車体にエンジンを載せヘッドも組みます。
カムシャフトベアリングを新品にしてカムシャフトを組みます。カムチェーンももちろん新品です。
カムチェーンテンショナ・アイドラーギヤ・トップアイドラー・ローラー・ガイドのカムチェーン周りの部品も新品にします。
バルブリフタ―も長年の使用でオイルが焼けた痕が残っているので、磨きます。
組んじゃうと見えないんですけどね。(笑)
そしてバルブクリアランスを調整します。シートカットをしているので、シムの厚みが結構変わります。

ステータコイルからレギュレーターに行く配線は熱で被膜がプラスチック化して弾力がなくなりパキパキになり、断線や充電不良の原因になったりします。グロメットからのオイルにじみの対策を兼ねてステーターコイルハーネスも新品にします。

2/1更新

ダイナSを使いポイント点火から無接点点火方式に変更です。
これで点火系がメンテナンスフリーになり信頼性が高まります。
イグニションコイル・ハイテンションコード・プラグキャップも新品にします。
 
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部品としては地味な部品です。(汗)

そしてメインハーネスも新品にします。
Zのハーネスはヒューズが1個しかなく、仮にウインカーの配線がショートしてヒューズが切れたとしてもエンジン始動不能になってしまうものでした。
そこでヒューズを6系統に分けて、イグニション系統のヒューズが切れない限りエンジン始動可能になるようにして電装系の信頼性を高めています。

また、ICレギュレーターに変更していますのでZでよくある充電トラブルに対しても強くしています。
 
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こんな感じです。

チェーンは530にコンバートして重量低減&フリクションロス低減を図っています。
この時代の車両は、Zに限らずセンターナットが緩んでいるものが結構あるので、Fスプロケのセンターナットはロックナットタイプに変更しています。
 
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そしてキャブもOHして、消耗部品を交換して装着♪
ちょっとはしょり気味ですが、ご勘弁を…。
 
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純正のエアクリーナーボックスも、もちろん装着。

そしてエンジンかかりました。
この瞬間は何回経験してもドキドキします。


もちろん、何事もなかったかのようにあっさりかかりました。
あとは細かいところを詰めて完成になります。
画像には表せない美しさが現車にはありますので、お気軽にご覧ください。



 
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Z1
きれいなZ1ですねぇ。
さすがプロ、職人技って感じです。
純正ピストン0.5オーバーサイズっていうのは、パーツリストを見るとガスケットが一体型のものと、分かれている後期型とでは別のページに出ていますが、違うものなんですか?
sakkuさん / 2010/12/15(Wed) /
無題
コメントありがとうございます。

前期型・後期型でヘッドガスケットの形状が違う関係で、パーツリストの絵が2種類ありますが、ピストン周りの部品番号はどちらも同じのなっていますので、同じ部品です。
ぼす@れすさん / 2010/12/16(Thu) /
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