最近よく聞くセラコート。
様々な特徴がありますが代表的な所で、耐熱温度が高い・耐摩耗性、耐衝撃性が良い・塗膜が薄いなどなどです。
もっと知りたい方はグーグル先生にお伺いくださいませ。
缶スプレーで塗ってから数年、さすがに飛び石でだいぶはがれてきたフォークアウターを塗ってもらいます。
見えない部分をアウターチューブ同士でぶつけてみても、軽くへこむ痕はついてもはがれる様子はありません。
パウダーコートの光沢感も綺麗ですが、セラコートの梨地な感じも素敵です。
アウターチューブの底で受けるタイプのスタンドで傷つかないか?とか飛び石の影響をどれ位受けるのか?など楽しみです。
フォークシールにはこちらも最近話題のSKFのものを使ってみました。
フリクションロスが少ないというふれこみ通り、エア抜きするときにインナーチューブを持つと自重でフォークが伸びますし、伸縮させる時も動きがとてもスムーズです。
もう一つはマイクロスリックです。
これもセラコートの一種ですが、摩擦抵抗を減らす特徴があります。
これをかけたのが、
1000J系のクラッチプッシュロッドです。右が加工後、左が加工前です。
オイルシールの当たる部分が減って段付きしてしまいます。
ひっくり返せば当たりのついてない部分を使えるので、耐摩耗性が上がるのかお試しです。