修理の記事を増やすべく、日々精進したいと思います。(笑)
今日はZZR600です。
ZZR400・600はどう頑張ってもアッパーカウルまで外さないとフォークが抜けないのでごっそり外します。
こんな状態です。
そしてベアリングのレースを打ち抜きます。
摘出したレースです。
画像だとよくわからんですが、ベアリングのローラーがあたってつく縦傷が走っています。
車体重量・ライダーの体重・加速&減速Gが、たったこのベアリング2個にかかるのでこんな痕でもハンドリングに影響がでます。
爪で触ってデコボコを感じるようだと即交換です。
で・・・
またまたわかりにくいですが、新品のレースです。
WPC加工をしてあるので、ベアリングの当たり面が黒っぽくなっています。
※WPCについては
コチラ。
フレームの首です。ここの上下にベアリング&レースが入っています。
新しいレースを打ち込み、ベアリングも装着した状態です。
この赤いグリスはちょっと高級品です。
そうそう何回もバラす場所ではないので、長持ちして欲しいですから♪
アンダーステム側のベアリングも交換して出来上がり~。
ZZR400・600はステムベアリングの締付がきつすぎたりグリスが切れて動きが渋くなると、40km位の速度域で車体全体がゆらゆらしながら直進するような感じが出やすいです。
適正な締付に戻したり、ベアリングのグリスアップ・交換をすると乗り味が激変しますよ♪
PR