ブライトのHPにも載っかりました♪
色々羅列されていますが、かいつまんでみると…。
ストローク4mm増やして1441ccへ。
コンロッドを3mm長くして小端部の外径を1mm拡大。クランクシャフトのメインジャーナルを2mm拡大してハイパワー化に対応。
従来モデルよりも、4000rpmからのパワー特性が大幅に向上。
9.5kgf・mのトルクを2000rpmで発生。
燃焼室を鋳造から切削になり圧縮比も12.0:1から12.3:1に。
吸気ポートは形状変更&ポリッシュ仕上げになり、排気ポートは直径を拡大。
↑10Rなどのように、キレイな表面仕上げになっているのでしょうか。現物見たいです。
シリンダーの#1&#2と#3&#4にバイパス穴を開けてポンピングロスの低減化。
オイルジェットを新設して、ピストン背面を効率的に冷却。
↑これは外部配管式だそうです。見慣れないオイルパイプがくっついているんでしょう。
エアクリーナーを大きく厚くして、有効面積10%アップして空気の通路抵抗を約60%向上。
エキパイもテーパーパイプに変更され、集合ぶ形状も変わっています。
純正でコニカルヘッダーですか♪
バックトルクリミッターも搭載。
ロングスイングアーム化にも伴い有ると嬉しい装備ですね。
ラジエターのファンをデュアル化して冷却性能向上しています。
センターカウル周辺の形状を変更して、ライダーに熱風が当たりにくいようにして快適性を向上しています。
フレームも同じように見えて、半分以上が変更されています。
ステアリングヘッド周辺・スイングアームピボット周辺の剛性を向上。バッテリーのバックプレートもプラスティックからアルミ製ひ変更。
スイングアームにもガゼットを追加して強度向上。
スイングアームを10mm延長してロングスイングアーム化しています。
サスセッティングも変更。スプリングは硬めになっていますが、ストローク初期から減衰が発揮されるようになっているので、乗り心地は向上しています。
ホイールもY字型になり、前後で約1.4kg軽くなっています。
気になるABSは、仕向け地により使用が異なるそうです。
ZX-10Rのものとは違うのかな?って感じです。これはもうちょい調べたいと思います。
3モードのKTRC
ZX-10Rのものとはちょっと違っていて、モード1とモード2は最大限の加速を最優先するモードらしいです。
最大限の加速を維持するために有る程度のスリップを許容しています。
許容を超えるスリップが起きた場合には最小限のパワー制御が入ります。
これはイグニションによるものです。(点火カット??)
モード3では過度なスリップが起きた場合には、イグニション制御だけでなく、燃料供給量・サブスロットルバルブ制御が入り3ウエイ制御になります。
モード1&2では最大限のトラクションを維持している状態であれば、ウイリーも許容しています。
モード3ではウイリーしないように制御されるみたいです。
パワーモードもフルパワーモードとローパワーモードの2種類を選択できます。
ローパワーモードだと、フルパワーモード時の75%にパワーが抑えられてレスポンスもマイルドいなります。
ローパワー&KTRCのモード3にすると、雨の日の街乗りでもマンホールや白線で怖い思いをすることも無くなる…かもしれません♪
テキストだらけでしたがこんな感じでしょうか?
気になる馬力やその他詳細など、お問い合わせいただければと思います。
注文殺到すると思いますので、今のうちに注文入れないと来年乗れないかも?なんていうことも考えられます。決して大げさな話ではないので、ご検討の方はお気軽にどうぞ。