かねてから噂になっていたNinja250Rの新型、Ninja250。
Rが取れて退化したのかと思いきや、かなり進化しております。
変更点は色々ありますが、まずは・・・
●最新型のZXスタイル。
10R・6R譲りのスタイルは、文句無しにカッコいいですね。
デュアルヘッドライトと、フローティングマウントのスクリーンを採用。10Rにつかってるヤツです。
また14Rでも採用しているヒートマネージメント技術を取り入れています。
エンジンからの熱風がライダーに直接当たらないように逃がすカウルなどの造りのことです。
エボニー。
定番のソリッドなブラックです。
パールスターダストホワイト。
14Rとか、去年型のDAEGのパールホワイトです。
そしてスペシャルエディションです。ABS無しモデルがライムグリーンとエボニーのツートンです。
スペシャルエディションのみ、ABS付きモデルがあります。
ABS付きが2色です。
メタリックムーンダストグレー/エボニー。
パッションレッド/パールスターダストホワイト。
●14Rスタイルの10本スポークホイール。
これも最新のデザインです。リヤは10mm太くなって140サイズになっています。
●アナログ・デジタル複合メーター。
これもカッコイイです。
キーONでの動きがカッコイイです。
スピード・オド・トリップの他に、燃料計・時計・ecoランプも装備されています。
ちなみにメーターバックライトはLEDです。
●エンジン周りの熟成。
スリーブレスのめっきシリンダーを採用して、ピストンには硬質アルマイト加工と豪華な装備をしています。
このことで、低中速域でのトルクアップしています。
またクランクケースも新設計でオイルパンを追加しています。
そのほかにも、たくさん変更点はありますが、カワサキのスペシャルサイトでご覧いただければと思います。
付け加えるとして、リヤシート下が結構かわりました。
同時装着はできないですが、リヤシール内の上段にETC本体、下段にU字ロックを収納可能になっています。
シート外したところ。
下段のスペース。
こんな感じです。
身長175cmの足つきの図です。
跨った感じは現行Ninja250Rと似た感じです。
※画像の車両はタイ仕様です。このカラーリングは国内導入予定はないです。
なんで跨っているかというと、10月末にカワサキの招待旅行でタイに行った時に、現地で試乗してきたのです♪
全長2.4kmの大きめのサーキットでの試乗だったので、低速域での旋回性は試せなかったですが、エンジンは下から上までキレイに吹けていって、サスや車体の踏ん張り加減はかなり良い感じでした。
スペックを抜粋して比較してみましょう。(左が新型、右が現行型です。)
全長×全幅×全高 2020mm×715mm×1110mm 2085mm×715mm×1110mm
ちょっと短くなってます。
ホイールベース 1410mm 1400mm
ホイールベースはちょっと伸びてます。
シート高 785mm 775mm
数字で見ると5mm高いですが、気にならなかったですね。
そして気になる馬力・トルクは同じです。
23kW(31PS)21N・m(2.1kgf・m)です。
圧縮比やカム周りが変わって特性が変わっている感じです。
エンジンオイル容量 1.7L 2.4L
安定した潤滑と冷却に貢献します。
装備重量 172kg 168kg
こちらはちょっと重くなっています。騒音対策で主にマフラー周りの重量増になってます。
燃料タンクも17Lで変わらずです。
そして、気になるお値段・・・。
538,000円!!
なんと5000円upに抑えました。
モデルチェンジで価格が上がるモデルが多い中、ほぼ据え置きで頑張ってくれました。
ちなみにスペシャルエディションは、553,000円と通常モデルの1.5万円高です。
そしてスペシャルエディションのみにあるABSモデルは603,000円と、5万円高になっています。
ABS無しモデルは2/1発売、ABSモデルは2/15発売になります。
まだ乗れる路面状況ではないですが、試乗車導入予定ですのでいち早くご覧いただけるよう準備しますので、ご期待ください♪
カワサキのスペシャルサイトは
こちら。
早速ご注文いただきました、ありがとうございます♪
シーズン始りと同時に乗りたい方はお早めにどうぞ。