はぃ、オーリンズです。
リヤショックはよく見かけるようになってきましたが、フロントフォークはなかなかお目にかかれないですね。
ゴールドもかっこいいけど、黒はしびれます。
黒いインナーチューブを見てると吸い込まれそうになります。(笑)
アルマイトのかかったアウターチューブもステキです。
現物は写真の100倍(?)かっこいいですよ♪
光り具合や質感や存在感は現物見るとたまらんです。
見た目も大満足ですが、やっぱり使ってナンボ。
手間暇かかっているだけあって、動きの上質さもまたやめられません。
この手のリプレイスパーツは攻めたりスピード出した時にしか良さがわからないのでは?と思われがちですが、そんなことはないです。
普通に街中乗ってるだけで動きの上質さが伝わってくるのでメットの中でニヤニヤしちゃいます。(爆)
動きの全てがしなやかな感じと大ざっぱに言えるのではないでしょうか?
サスに対する見方が変わる位の衝撃を受けますよ、きっと。
また、せっかくのいいものなのでちゃんとセッティングしましょうね。
セッティングと言ってもそんな大袈裟なことではなく、ちゃんと乗り手の体重に合わせてサグ出しするとことから。そうです、基本のキからです。
意外とココをちゃんとしてない車両があったりします。
そこを踏まえて、こうしたいとかああしたいとかって要望を聞きつつ調整しますので。
専門用語は二の次三の次で感じたままを話してもらえればOKです。
とかくセッティングというと専門用語バリバリで傍からは何語でしゃべってるの?って難しいイメージですが、そんなことはないです。
○○を○km位で走ってる時にふわふわして不安な感じになるから何とかして的な感じでOKです♪
どう触っていいのか分からないという疑問を解くきかっけになれればいいなと思っていますので、気になる方はお気軽にご相談ください♪
運動エネルギーを熱エネルギーに変換しているブレーキキャリパー。(意味不明)
ブレーキダストや数100℃の熱にさらされながらいつも頑張ってくれています。
ブレーキキャリパーとピストンの間には、普段は見えないですがダストシールとオイルシールが入っています。
ブレーキをかけてピストンが出ると、ダストシールが変形します。
ブレーキを離すと、ピストンに変形したダストシールが戻ろうとする力が働きピストンが戻ってブレーキが解除される仕組みになっています。
でも、長年にわたり熱にさらされてシールが硬化したり、ブレーキ液のなれの果ての粉が詰まることによって、シールの柔軟性がなくなります。(ブレーキ液は、ほぼ透明→茶色→粉末状の物体に変化します。)
そうすると、ピストンが出る時に一緒にダストシールが引っ張られてピストンとキャリパーの間から出てきてしまいます。
こうなると要修理になります。。。
隙間からゴミや水が入ってオイルシールを痛めてブレーキ液が漏れますし、キャリパーとピストンの間にシールが引っ掛かっているので、ピストンの動きが極端に悪くなります。
ピストンが戻らない=ブレーキがかかったまま=ブレーキのひきずりということになります。
車重以上に押し引きで重く感じる時はひきずりの可能性が高いですね。
で、修理中の風景。
キャリパーをバラしてお掃除。ワコーズのラストリムーバーが効きます♪
(また記事書きますね。)
元の色ってこんなんだったの??っていう位に汚れが落ちます。
ゴールドのキャリパーは新品みたくなりますよー。
ピストンが入る穴です。
溝が2本入っていて、ダストシール・オイルシールが入ります。
この溝にブレーキ液のなれの果ての粉がこびりつきます。
溝をキレイにするとこうなります。奥まったところなので、キレイにするのに苦労します…。
そしてピストンです。
ブレーキダストで黒くなっていて、錆びてピンホールの痕にもなっていたりします。
あまりヒドいと要交換です。
これで新品を組みとバッチリ♪になります。
ブレーキパッド交換の時に、パッドだけを交換するのではなく、汚れを落としてグリスを塗る所には塗って、ピストンを押しこんでは出してを繰り返すこと(もみ出しなんて言ったりします。)をすると、ピストンの動きがいい状態を保てます。
6ポッドみたくピストンの数が多いキャリパーはもみ出しをすると、ブレーキのタッチが良くなるだけでなく、かける・離すの節度が出る感じになるので、ブレーキをかけるのが楽しくなりますよ♪
押し引きで軽く感じたりタイヤを回してずっと回るような状態は気持ちいいですよ~。
今日、書かないと三日坊主になるので・・・。
というのは置いといて。(爆)
オートバイの冬眠の季節がやってきました。
冬季保管の準備は大丈夫ですか?
冬の間に整備したりカスタムしたり・・・。
時間はいっぱいあるので、ゆっくりじっくり相談しましょう。
整備にしてもカスタムにしても、方向性を決めるって大事です。
どんな風にしたいっていう漠然とした軽い話から方向性は見えてくるのものですよ。
堅苦しく話してる中というより普段の何気ない話の中からもそれはあったりするので、気軽に遊びに来てもらえればと思います。
ノースステーションでは店内保管なので、保管中に自分のオートバイを磨きに来てもらうのも大歓迎です♪
もちろん、まだお預かりできますのでお問い合わせもお気軽にどうぞ☆ミ